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古民家セルフリノベを始める時に買った電動工具

この記事は、趣味的な日曜大工向けではなく、これからがっつりセルフリノベを始めたい人向けに、最初に揃えるべき電動工具を紹介する記事になります。

結論

自分が最初に購入したのが以下の電動工具で、どれも買って正解でした。

選定のポイント

工具選びのポイントは以下の通り。

  • コード式でなはく、なるべくバッテリー式を揃える
  • 18V(以上の)シリーズで揃える
  • MakitaかHiKOKIかは、最初に好みで選んで、あとは揃える
  • 純正バッテリーと充電器付き工具を、最初に1個買って、あとは本体のみを買う
  • 丸ノコとインパクトドライバーはハイグレードなものを買う

特に好みがない場合は、Makitaの18Vシリーズを選べば大丈夫だと思います。
また、Yahoo!ショッピングなどで、Makitaの電動工具の逆輸入品がセットになった商品が、格安で売られていることがありますが、要らない工具があった・なんか怖い、という理由でやめました。

それぞれをより詳しく

丸ノコ

Makitaの18V(品番:HS631DZSB)

丸ノコにはいろんな刃径がありますが、165mmを選んでおくのが無難です。
また、丸ノコは取り回しが効かないと仕事にならないので、バッテリー式がおすすめです。

交換刃はモノタロウの自社ブランド商品を使っています。

インパクトドライバー

Makitaの18V(品番:TD171DRGXB)、バッテリーと充電器付きセット

14Vのインパクトを使用したことがありますが、やはりパワーが弱く、特に長いビスが打ち込みにくいです。
ここはケチらずに18Vを選んでおくべきと思います。

インパクトドライバーは「締める」工具であり、「穴を開ける」工具ではないので、電動ドリルを別途買った方が良いとの意見もありますが、ひとまずはインパクトドライバー買って兼用すれば大丈夫です。

ビットは必要に応じてホームセンターで購入していますが
ひとまずは100mmぐらいの長さのプラスビットと、3mm径のドリルビット(下穴を開ける用)を用意しておくと良いと思います。

マルチツール

Makitaの18V(品番:XMT03Z)

マルチツールは、木材や鉄のちょっとした切断などに便利で、特にセルフリノベにおいては解体の際によく使います。
様々な形状の交換刃があり、ノコギリが入らない小さな隙間にも刃を入れられたりと、まさに痒い所に手が届く工具です。

また、使い方によってはノミの代用にもなり、ノミを使うにはハードルが高いと感じる初心者にもおすすめです。ほぞ穴を掘ったり、木材の加工にも重宝しています。

交換刃は木材用と鉄用がセットになっているものをAmazonで買っています。

互換バッテリー

4個セットをAmazonで購入しました。

純正品は高いのでサードパーティーを購入するわけですが、海外製のよくわからんバッテリーを使うのはちょっと心配ですよね。しかも、Amazonには様々な種類が出品されています。

突然煙が出てきた… なんて話もあるので、とにかくレビューをチェックして自己責任で購入、ですね。

自分は2年くらい使って1個故障(充電不可になった)しましたが、そのほかは問題なく使用できています。

追加工具

セルフリノベを進めていくと欲しい工具が増えていき、沼にハマっていきます。
セルフリノベ3年目の私が追加で購入した工具を、いくつかご紹介します。

レーザー墨出し

水平や垂直の基準をレーザーで出すことができる機械です。床、壁、天井、あらゆる施工で使用します。
古い家は柱が傾いているので、例えばその柱にそのまま開き戸を設置すると、うまく開閉できなかったりするわけです。

これはもう必需品と言っても過言ではありません。
水とチューブを使う原始的なやり方もありますが、買いましょう…

業務用掃除機

STANLEYのコード式

古民家リノベをやられる方は買った方が良いです…
自分はハウスダストアレルギーなので、この掃除機であらかじめ天井裏を掃除してから天井を解体する、など、工夫して解体作業を行ってきました。

気になる吸引力ですが、一般的な家庭用の掃除機とほぼ変わらないレベルです。業務用というわりには弱いな、と正直思いましたが、問題なく活躍しています。

ネイラー

Makitaの18V(品番:FN350DZK)

フィニッシャーとも呼ばれますが、細いピンのような釘が打てる工具です。
主に「仕上げ用の薄めの木材をボンドで貼り付けた際、より密着するようにピンを打つ」ために使用しています。具体的には、扉や引き戸などの建具・窓枠・巾木に使用し、今や無くてはならない工具となっています。

エアコンプレッサー用のネイラーの方がパワーがあり主流ですが、バッテリー式でも十分使用できましたし、取り回しが良いので満足しています。

(とはいえエアコンプレッサーもいつか欲しいなぁ…)

サンダー

Makitaの18V(品番:BO180DZ)

我が家は古民家なので、古い柱を磨くのに重宝しました。
また、石膏ボードに塗ったパテを均一にならすのにも使います。
先ほどの業務用掃除機に無理やり接続し、集塵サンダー化させると良い感じでした。

ペーパーは#60〜#400がセットになっているものを、Amazonで買っています。

まとめ

以上、電動工具の紹介でした。

電動工具以外の工具についても、また今度書こうと思います。